あざさんのところで地雷を踏んだので、がんばってみました!
久し振りに彼らを書いたのは…多分昨日の影響ですね(笑)
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日本でもすっかり定着してきた秋行事『ハロウィン』
そ・こ・で!
モノ書きの皆様!
小説書く人もイラスト描く人もハロウィンを題材にしようではありませんか!
二次創作も良いですね!
書いちゃって描いちゃってみて下さい!
そしてバトンをまわして拾っていってください!
31日終了までに書いて描いちゃいましょう!!
まわす人→もう今日という日もあと数時間なので、フリーで(苦笑)
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いつだって、夢は夢のまま
ありのままに
世界の果てまで
一緒に、手を取り合って
駆けて行く先には、何が残る?
「一緒に行く?」
そう声をかけられたのは、放課後のこと。
差し出されたチケットは、2枚。
今話題になっている映画のもの。
(たしか、大きな賞を取って、ワイドショーが騒いでた)
ぼんやりとそんなことを考えていると、目の前の瞳が不安で揺らぐのが見えた。
視界に入るその瞳は、思っていた以上に心に響いて。
この人は、どんな人だったか、なんて。
改めて考えさせられた。
(私を、揺れる瞳で見つめる)
その、心の底にあるのは、何か。
「…いーよ、別に」
差し出された2枚のうち、一枚を手にする。
日付、時間指定のその一枚の紙切れが、思っていた以上に重たくて。
(これが、心の重さ)
喜色を隠さない姿を、初めて好ましく思った。
(好きだとか、恋だとか)
そういう不透明な感情は、わからない。
けれど、今わかるのは…。
(私の瞳も、揺れているだろうか)
同じように、相手を好ましく思う感情で。
[Fin.]
久しぶりにオリジナルを書いてみました。
触発されたのは、大好きな方の個展と、それからそこで紹介された一曲。
両方を知っていたら、「なんで?」と思うかもしれませんが。
けれど、それが私の中でのホントウなんですよ(笑)
2009.03.20
ひとり、貴方を待つ
雨に濡れるのも構わず
雫の冷たさが私の心を冷ます
手を振り駆け寄る貴方の姿
滲んでしまうのは、雨のせい
そう、言い訳のように囁いて
冷たくなった掌を重ねて
あと幾回続くかわからない逢瀬を想う
貴方は、私の、たったひとりの人ではないから
いつまでも拘るのはおかしいとわかっている
縛られているようで
それこそが執着で
だからと言って納得できない自分もいて
彼の指に、見たことの無い指輪
たったそれだけで、心が痛む
もう何の関係もないのに
あの手に指を絡めた過去を想って
いつまでも立ち止まったままの、自分が情けなくて
心が、震える
身動きできないほど